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或るファの音眼 | 伝奇系ビジュアルノベル

前作から十数年後、北のとある田舎町の中学校を舞台にねこの物語が再び始まります。
今回の主役は、大きな意思に巻き込まれる二人の少年少女。
いつも通りの生活、不動と思われた世界に暮らしているはずの彼等の周囲は、
ゆっくり少しづつ、そしてあくまでも静かに、しかしそれでいて確実に変化しようとしていました。
それは彼等にとって、望ましき晴れやかなステージへの昇り階段を歩く足音なのか、
異界への扉が開く軋んだ音なのでしょうか?

次回作へと続く幕間劇(interlude)をぜひご観覧ください。

前作に引き続き、原画は閂夜明、シナリオは天村血花が担当。
BGMも三輪学さんとなります

<あらすじ>

劇の幕開けから十数年、一旦幕は下ろされて。

何事も無く人々が暮らす、
かつて数々の思惑が交錯した北のとある田舎町に、
ねこのなきごえが再び響き、
別の演者によって幕間劇が演じられる。

新設の私立校、麗種(れいしゅ)中学に通う少年、
因八(よしや)カイリは、
特異な同級生や教師達に囲まれながら日々を過ごしていた。
が、二年生の夏休みの終わり、
町で起きたある事件を皮切りに、
彼の意志とは無関係に周囲がさざめき立つ。
その落ち着かぬざわざわとした空気の中、
疎遠になっていた女子生徒、
金城華(きんじょうはな)との交流が再び始まった。
心の内に沸き立つ感情、
それは恋心なのか?

ウタは魔法、ねこは朋。

はじまりのオト、
或るファの音眼(おとめ)。

喚起のうたはかけらとなって散蒔(ばらま)かれ──


 
『interlude 或るファの音眼 ゼンコウテイ』(『Omegaの視界』『COLOR ~色々~』同梱版)
 
 
『Omegaの視界』制作のねこバナナ(閂 夜明)による伝奇系ビジュアルノベル『或るファの音眼(おとめ)』最終章です。
四章目となる今作『~くいあらシたむ~(F low er)』の章にて幕間劇がようやく終わります。
onoken×三澤 秋コンビによるエンディングテーマ『phantasm』、三輪さん作曲のBGMと共に終演までお付き合いいただけますと幸いです。

※今回は特別版として既刊の『Omegaの視界』『COLOR ~色々~』
『interlude 或るファの音眼』(喚起のうた/イカリおさめて/ワレナいオ)
も収録しておりますので、始まりから終わりまで全てをお楽しみいただけます。


<あらすじ>
幕間劇がようやく終わる。

新設の私立校、麗種(れいしゅ)中学に通う少年、因八(よしや)カイリは、
金城華(きんじょうはな)、その友人、真神因(まかみちなみ)の変節に戸惑いを隠せずにいた。
そんな中、いよいよ文化祭が始まるが、そのさなか響き渡る謎の咆哮。
混乱する現場、消える生徒、立ち現れる謎のチカラ。
そして相争う者達が流す赤き鮮血……

ウタは魔法、ねこは朋。

はじまりのオト、
或るファの音眼(おとめ)。

誰かの都合で開演した劇は、誰かの都合によって終演を迎える、
観客がどう足掻こうと、降りる幕は止められぬ、
舞台の上、舞台の下、
その跡に残るは、

悔い改む者か、
喰い荒らされた惨状の虚無か。

いずれせよ、これがすべて、ゼンコウテイ──

仕様:DVD-ROM/トールサイズケース
動作確認OS:Windows7/Windows10
原画:閂 夜明
シナリオ:天村血花
音楽:三輪 学
エンディングテーマ:『phantasm』onoken×三澤 秋
制作:ねこバナナ

※既刊作品も収録してます
『Omegaの視界』
『COLOR ~色々~』
『interlude 或るファの音眼』(喚起のうた/イカリおさめて/ワレナいオ)
 
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